川崎市で犬・猫の予防接種が受けられる動物病院

予防接種

混合ワクチン

様々な病気を予防するための混合ワクチンです。医療の技術は日々進歩しており、現在ではワクチン接種で防ぐことが可能な病気はたくさんあります。大切なペットたちに辛い思いをさせないためにも、ぜひとも定期的なワクチン接種をお願いいたします。

※病気の子や高齢の子はワクチン接種を控えた方が良い場合もございます。接種前に1度ご相談ください。

犬混合ワクチン

当院では、9種・6種混合ワクチンを実施しています。

6種 9種
犬ジステンパー
犬パルボウイルス感染症
犬アデノウイルスI型感染症(犬伝染性肝炎)
犬アデノウイルスII型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)
犬パラインフルエンザ
犬コロナウイルス感染症
犬レプトスピラ病黄疸出血型
犬レプトスピラ病カニコーラ型
犬レプトスピラ病へブドマディス
料金 ¥7,000 ¥8,000

猫混合ワクチン

当院では、3種・5種混合ワクチンを実施しています。

3種 7種
猫ウイルス性鼻気管炎
猫カリシウイルス感染症
※3タイプ対応
猫汎白血球減少症
猫白血病ウイルス感染症
猫クラミジア感染症
料金 ¥5,000 ¥8,500

狂犬病ワクチン

狂犬病とはすべての哺乳類に感染する病気で、もちろん人間にも感染します。世界では年間5万人以上が亡くなっています。ワクチンで予防できる反面、発症後の致死率は100%と言われています。日本国内においては長らく発生していませんが、海外から持ち込まれる危険性もあり、日本ではワンちゃんに対して1年に1回の狂犬病ワクチン接種が法律によって定められています。生後3か月以上のワンちゃんは必ずワクチンを接種し、お住まいの市町村に登録する必要があります。

当院では安全のため、混合ワクチンの接種から一か月以上の間隔を空けて接種することにしています。混合ワクチンと混同される方も多くいらっしゃいますが、まったく別の種類のワクチンですのでご注意ください。

ワクチン接種後の手続きについて

狂犬病ワクチンを接種したら、お住まいの市役所・区役所での登録が義務付けられています。登録は初回のみで、登録すると犬鑑札が交付されます。またワクチン接種を完了した証明書として、注射済票を交付してもらえます。ドッグランやペットホテル等をご利用の際に必要になりますので、大切に保管してください。また、災害や迷子の時などに鑑札・注射済票があると飼い主さんの元へ戻ってくる可能性が高まりますので、首輪等に着けておくことをお勧めいたします。

当院では、川崎市に限り、上記手続きを代行しております。詳しくはお問い合わせください。

フィラリア予防

フィラリアは、蚊に刺されることで感染する、寄生虫による疾患です。犬や猫の心臓や肺動脈に寄生し、咳・息切れ・疲れやすいなどの症状があらわれます。寄生虫が心臓の弁にからまり亡くなってしまう場合もあります。フィラリアの予防薬が普及する前は、フィラリアで亡くなるワンちゃん・猫ちゃんも多くいました。日本は非常に蚊が多く、刺されないようにするのは限度があります。フィラリア予防のためには、蚊が発生する1か月前から、蚊がいなくなった1か月後(5~11月)まで予防薬を月に1度投与する必要があります。

また、予防薬の前に、フィラリアに感染しているかどうかを検査する必要があります。万が一感染していたとして、予防薬を飲んでフィラリアを死滅させると、血管が詰まってしまい心臓発作を起こしてしまいます。また、初めてフィラリアの予防薬を飲む子は副作用が出ないかどうかを調べる目的もあります。

当院では、飲み薬タイプとスポットタイプの2種類をご用意しています。

ノミ・ダニ予防

ノミやダニは、皮膚に寄生し、皮膚病の原因となります。また、ワンちゃん猫ちゃんが間違ってノミを飲み込んでしまうと、体内で孵化して消化機能に悪影響を及ぼします。猫ちゃんの場合、完全室内飼いであれば問題ないのではないかと聞かれることのありますが、人間が持ち帰ってしまうこともありますし、ペットホテルや動物病院に連れて行く時に寄生する可能性もあります。月に1回、ノミ・ダニ予防のお薬を飲ませて、ペットを守ってあげましょう。

当院では、飲み薬タイプとスポットタイプの2種類をご用意しています。

pagetop